『勉強になるマンガ・アニメ!「はたらく細胞」について教えます。』

 

今、中高生を中心に人気のマンガ「はたらく細胞」はもうすでにご存じですか?

マンガだからと言ってあなどるなかれ、大人が見ても思わず感心してしまうような内容となっています。生徒との会話のきっかけとなったり、勉強していく上でのちょうど良い入り口になったり、このマンガを知っていることで広がる世界があるかもしれないですね。

今回は簡単な内容の紹介から、押さえておきたい登場人物、グッズ情報などをご紹介します。

 

1.「はたらく細胞」とは?

「月刊少年シリウス(講談社)」にて連載中の大人気マンガです。累計発行部数はなんと150万部を超えているようです。

タイトルもインパクトがあるこのマンガの何がすごいか、それは登場するキャラクター達にあります。私たちの体内に数多くある細胞ひとつひとつが登場し、そんな細胞たちが擬人化されて、日々体内で起こっていること、それぞれの細胞の役割を分かりやすくマンガにしたのが「はたらく細胞」なのです。

主に出てくる細胞たちは

・赤血球

・白血球(好中球)

・キラーT細胞

・マクロファージ

・血小板

・ヘルパーT細胞

・肺炎球菌 など

このようなキャラクター達の体内での働きや何か起こった時(細菌が侵入するなど)の動きなど、専門用語に解説を交えて個性的なキャラクターと共に物語が進んでいきます。

例えば、赤血球は「血液循環により、酸素を体中に届け、二酸化炭素を肺に運搬する。ヘモグロビンを多く含んでいる為赤い。赤血球は栄養分を運んでいるので、肺炎球菌のように栄養求性が高いα溶血性の細菌の養分になってしまうことも」というような内容です。この一見すると専門的で細かい内容ですが、日常でこのようなことが起こっているのだろうと感じさせる、分かりやすいストーリーとなって組み込まれているのです。

 

2.「はたらく細胞」がなぜ人気なのか

先ほどの説明だと、なんだか堅そう・難しそうと考え、本当に人気なのかと疑問に思う方もいるかと思います。ですがこの「はたらく細胞」は公式Twitter(@hataraku_saibou)のフォロワーは早くも10万人を突破し(9/7時点)、dアニメストアのウィークリーアニメランキング第1位を獲得したことがあるなど中高生を中心に現在大人気なのです。

ここまで人気になった理由として、私が考えているのは2つあります。

 

  • 個性あるキャラクター

物語の中では、かなり深いところまで体や細胞について触れられており、教科書で学ぶには想像ができなかったり、頭に入ってこなかったりという人でも、理解しやすいように作られています。何よりも細胞たちが擬人化されているため、体内の世界も私たちが生活している世界に近づけた作りとなっており、少々難しい内容だとしても、状況が想像しやすいため入り込みやすいのです。登場するキャラクターも、細胞たちの実際の働きなどに合ったデザインがされています。

例えば、白血球は細菌などを見つけ次第すぐ排除するクールな戦闘員、血小板は実際の細胞が小さいため、マンガでは小さくてかわいらしい女の子として描かれていたりします。キャラクターにもしっかりと特徴が出ていると、自然と覚えることもできますよね。

 

また、作者の清水茜先生はキャラクターデザインについてこのように答えています。

“好酸球は白血球の一種なんですが、画像を検索するとだいたいピンク色なんです。これは細胞自体がピンク色ということじゃなくて、細胞を使った実験の際の染色でピンクになるんですけど。それと核が分葉しているので、ツインテール。そして好酸球の性質として「寄生虫には強いがほかの白血球と異なり細菌に対する貪食作用が弱い」というのがあって。なので擬人化した好酸球は優秀なハンターですが、貪食作用(食細胞が細菌や異物などを細胞内へと取り込み、分解すること)が弱いことへのコンプレックスがあり普段はおどおどしている、という性格にしたんです。”

(コミックナタリー:清水茜 はたらく細胞 赤血球にも白血球にも、キラーT細胞にも仕事がある!細擬人化マンガを描く新鋭、“キャラ設定の秘密”を語る)

https://natalie.mu/comic/pp/hatarakusaibou

 

このようにそれぞれのキャラクターを特徴を捉えて細かいところまでデザインし、ひとつひとつのキャラクターに思いがこもっているのですね。

絵もとても親しみやすい雰囲気で、万人受けしやすいのではないでしょうか。

 

  • とても勉強になる

物語では、実際に出血した際には、細胞たちはどのようにして傷口をふさいでいくのかというものから、季節性がある花粉症や熱中症インフルエンザなどの時に、細胞たちはどのように働いているのかというものが題材にされています。

何よりも細胞たちが擬人化されているため、体内の世界も私たちが生活している世界に近づけた作りとなっており、解説も十分ついているため少々難しい題材だとしても、内容が入って来やすいと思います。

 

また、アメリカ在住のがん研究者 大須賀 覚氏も以前SNSにてこのような発言をしていました。

“はたらく細胞 はとてもオススメです。事実に正確ですし、とても面白くできています。子供が人体のことや病気のことを勉強するにも、大人が勉強するにもとても良いと思います。生物の教科書では覚えられませんが、これなら覚えられますね。アニメか漫画をぜひ見てください。”

(2018年8月19日投稿 大須賀 覚‏氏Twitterより)https://twitter.com/satoruo

 

日本で脳外科医もされていたこともある方で、このように専門的な知識を持ち合わせている方でも

事実に正確でおすすめだというのはすごいですよね。このマンガから始めて生物の学習に興味を持ってもらう…なんてことも良さそうですね。

 

3.押さえておきたい「はたらく細胞」登場人物

さて、生徒・子どもたちとはたらく細胞について話をする際、話の聞き手になったとしても最低限押さえておきたい登場人物たちがいます。序盤より登場するキャラクターばかりですので、一通りの容姿・キャラクターを知っておくと話もはずみやすくなるでしょう。

ここでははたらく細胞について、お話しする上で押さえておいておきたい登場人物をご紹介します。

 

  • 赤血球

この物語の主人公の一人『AE3803』もこの赤血球。配達員の格好をしており、酸素や二酸化炭素など赤血球が運んでいる者が荷物に例えられている。赤血球の主人公は女の子で、方向音痴の新米。白血球とのこれからの恋模様も描かれていくのではないだろうか。

 

  • 白血球(好中球)

この物語の主人公の一人『1146番』もこの白血球。全身真っ白な格好・容姿の警察と作業員の中間のような格好をしている。被っている帽子にはレセブターがついており、細菌などを察知すると反応するようになっている。細菌を前にするとすぐに襲い掛かり抹殺・駆除をしてくれる頼れる存在。何度もAE3803を助けている。読者からの人気も高い男性キャラクター。

 

  • 血小板

血小板は一般的な細胞よりもサイズが小さいため、こちらでも幼稚園くらいの女の子として描かれている。血小板のみんなをまとめるリーダーはロングヘア。

 

  • ヘルパーT細胞

細胞たちへ侵入した最近の状況・対策を知らせる司令官役。眼鏡をかけた男性キャラクター。緊急事態には体中(細胞たちの世界)に設置されたモニターに電源が入り、速報のように状況報告や指示が出される。

 

  • 制御性T細胞

ヘルパーT細胞の補佐役のような存在。作中では冷静沈着な女性で描かれている。

 

  • キラーT細胞

体が大きく、黒い作業服のような姿の戦闘部隊。ヘルパーT細胞からの命令で出動する。

次第にAE3803や1146番とも仲良くなっていっているようだ。

 

  • マクロファージ

細菌などの異物を捕らえて殺し、抗原や免疫情報を見つけ出す役割がある。

真っ白なエプロンドレスを身に付けた女性キャラクター。

 

  • 肺炎球菌

肺炎の原因となる呼吸器病原性菌。作中でもAE3803が襲われているシーンがある。(1146番によって助けるため無事)

被包性細菌でもあるため、莢膜(きょうまく)を使って白血球などの攻撃から身を守ることができる。

 

 

現在公式サイトにて原作の第一話が無料公開されています。

話しの雰囲気だけでも先に知りたい方はこちらを確認されるのもおすすめです。

https://hataraku-saibou.com/

 

4.「はたらく細胞」情報

ここまでご紹介してきた「はたらく細胞」ですが、現在アニメ化もされています。

毎週土曜日24:00~(一部例外あり)にて、テレビで視聴することができます。また、配信サイトからも視聴することも出来きるので便利です。声優陣も花澤香菜、前野智昭、小野大輔と豪華で巷では話題になったとか。

以下が各局放送・配信スケジュールです。

 

  • テレビ

・TOKYO MX 毎週土曜日24:00~

・とちぎテレビ 毎週土曜日24:00~

・群馬テレビ 毎週土曜日24:00~

・BS11 毎週土曜日24:00~

・MBS 毎週土曜日26:38~

・テレビ愛知 毎週土曜日25:50~

・北海道放送 毎週土曜日26:38~

・RKB毎日放送 毎週日曜日26:25~

・AT-X 毎週火曜日23:00~ リピート放送:(木)15:00/(日)7:00/(月)7:00

 

  • 配信

・dアニメストア 毎週月曜12:00~

・ニコニコチャンネル 毎週月曜12:00~

・ニコニコ生放送 毎週月曜23:00~

・AbemaTV 毎週月曜24:00~

・GYAO! 毎週月曜12:00~

・dTV 毎週月曜12:00~

・バンダイチャンネル 毎週月曜12:00~

・Amazon Video 毎週月曜12:00~

・ひかりTV 毎週月曜12:00~

・U-NEXT 毎週月曜12:00~

・アニメ放題 毎週月曜12:00~

・FOD 毎週月曜12:00~

・Video Market 毎週月曜12:00~

・auビデオパス 毎週月曜24:00~

・J:COMオンデマンド メガパック 毎週月曜24:00~

・Hulu 毎週月曜12:00~

・あにてれ 毎週月曜12:00~

 

 

なんとDVD化も1~7巻まで決まっており、その第一弾が2018年8月29日(水)に発売されます。

第1巻に関しては特典も色々決まっており、ファンにはうれしい内容となっているのではないでしょうか。

詳細はこちらです。

 

  • 「はたらく細胞」第1巻

発売日2018年8月29日(水)

DVD:¥3,000+税 販売価格Blu-ray:¥4,000+税

 

特典

・キャラクターデザイン・吉田隆彦 描き下ろしデジジャケット

・スタッフオーディオコメンタリー

監督・鈴木健一×シリーズ構成・柿原優子

・キャストオーディオコメンタリー

赤血球役・花澤香菜×白血球(好中球)役・前野智昭

・オリジナルドラマCD

「密着!血小板ちゃん」「マクロファージのお茶会」

・キャストトーク

赤血球役・花澤香菜/白血球(好中球)・前野智昭/

血小板役・長縄まりあ/マクロファージ役・井上喜久子

・特製ブックレット

・体内活劇「はたらく細胞」チケット二次先行抽選申し込み券封入

受付期間:8/29(水)12:00~9/9(日)23:59

(詳細はこちら)

・「はたらく祭典」チケット優先販売申込券

日時:11月18日(日)

会場:舞浜アンフィシアター

※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合があります。

 

 

対象店舗にて『はたらく細胞』の

Blu-ray/DVD第1巻~第7巻をご購入のお客様に

先着で「全巻収納BOX」プレゼントいたします。

Amazon(【Amazon.co.jp限定】商品のみ対象)

アニメイト(アニメイトオンラインショップ含む)

ソフマップ

TSUTAYA オンライン、店舗(渋谷、戎橋、日の出、すみや富士中央、すみや三島、すみや函南)

HMV

TBS・MBS公式オンラインストア アニまるっ!

ゲーマーズ

アニメガ

とらのあな(一部店鋪除く)

楽天ブックス

 

  • 2巻以降のスケジュールはこちらです。

・第2巻 発売日2018年9月26日(水)

販売価格Blu-ray:¥6,800+税  DVD:¥5,800+税

・第3巻 発売日2018年10月24日(水)

販売価格Blu-ray:¥6,800+税 DVD:¥5,800+税

・第4巻 発売日2018年11月28日(水)

販売価格Blu-ray:¥6,800+税  DVD:¥5,800+税

・第5巻 発売日2018年12月26日(水)

販売価格Blu-ray:¥6,800+税  DVD:¥5,800+税

・第6巻 発売日2019年1月30日(水)

販売価格Blu-ray:¥6,800+税  DVD:¥5,800+税

・第7話 発売日2019年2月27日(水)

販売価格Blu-ray:¥6,800+税  DVD:¥5,800+税

 

 

  • そのほかのグッズ

キーホルダーやTシャツ、ボールペンなどがすでにグッズ化されており、LINEの着せ替えまですでにリリースされています。デザインもかわいらしいキャラクターのデザインのものから、アニメのグッズだとは分からないおしゃれなもの、「細胞」と大きく書かれた文字だけのTシャツなんかもあります。これらのグッズを持っている人は、このマンガのファンである可能性が高いので、話のネタとしても良いかもしれないですね。

 

5.おわりに

大人から子どもまで楽しめるマンガ・アニメ「からだの細胞」。この記事を読んで少しは興味を持っていただけましたか?私は勉強にも、コミュニケーションにもきっかけとしてとても良いものだと考えています。

少しでも気になった方は、マンガやアニメをチェックして、明日からの会話のネタにしてみてください。