第3話『インフルエンザ』―アニメ・はたらく細胞で学ぶ、スワラボ勉強法

 
みなさん、こんにちは。
受験対策コンシェルジュの諏訪です。

 

生物の学習に役に立つマンガ・アニメ、『はたらく細胞』の

第3話「インフルエンザ」において受験勉強に役に立つ学びをまとめます。

 

マンガ・アニメと並行して確認してください。


第1話『肺炎球菌』 https://info-master.net/blog/3671/

第2話『スギ花粉アレルギー』 https://info-master.net/blog/3762/


 

< 第3話『インフルエンザ』 >

 
冒頭。

白血球がインフルエンザを駆除する場面があります。

 

白血球は体内に侵入した細菌を食べて殺します。

これは、食作用(食菌作用)とよばれています。

また、白血球は

毛細血管の壁のスキマから血管外に出て移動する「遊走」が可能です。

 

これらは、中学理科の教科書や用語集に載っている情報です。

 

また、マクロファージというキャラが登場します。

援軍を呼ぶという活躍をしており、下記のような特性を上手く表現しています。

殺傷能力が高いという描写もあり、個性的なキャラクターです。

必見です。

勉強の面でも、中学理科・高校生物ともに登場する重要な項目です。

 

 

・中学理科

 
マクロファージとは、大形のアメーバ状の細胞です。

体内に侵入した異物を処理します。

また、異物に関する免疫情報をリンパ球に伝えます
 
免疫:一度かかった病気には、二度とかからなくなる現象です。

予防接種:免疫の存在を利用した、病気の予防策です。
 
(関連)抗原抗体反応:体内に侵入した病原菌(抗原)を無毒化する抗体をつくりだす免疫現象のこと。
 

・高校生物

 
(中学理科の知識があることが前提となるのであわせて確認が必要です)
 
白血球と同様に遊走が可能です。

樹状細胞とともに抗原提示を行います。
 
樹状細胞:抗原を取り込み、ヘルパーT細胞に対して抗原提示を行います。

抗原抗原抗体反応を起こす物質の総称。抗原にある抗原決定基(エビトープ)と抗体の抗原結合部位が結合して抗原抗体反応が発生する。

抗原提示マクロファージ、樹状細胞が自らの中に取り込んだ抗原の一部を細胞表面に「提示」することでヘルパーT細胞へ情報を伝えて免疫を活性化すること。

 

 

キラーT細胞が登場して、インフルエンザウイルスとの死闘を繰り広げます。

 

キラーT細胞胸腺で成熟するT細胞の一種。細胞性免疫に直接関与する。

細胞性免疫:免疫の一種。抗原をリンパ球(キラーT細胞もこの一種)が攻撃し、排除する免疫。

 

 

また、B細胞(抗体産生細胞)が登場して武器(抗体)を携えて助太刀します。

 

B細胞リンパ球の一種。体液性免疫に関係する。

体液性免疫:免疫の一種。B細胞がヘルパーT細胞の作用を受けて抗体産生細胞に分化し、抗体を形成する。

 

キラーT細胞やB細胞が総力を結集してインフルエンザウイルスと戦う場面は、

第3話の「クライマックス」です。

是非読んでみてください。

 

また、インフルエンザウイルスとの戦いのために

・発熱

・食欲減退

・発汗

をする描写があります。

 

(関連)

体温調節:体温を一定の範囲内に維持する仕組み。
 
・体温上昇のメカニズム

低温刺激の感知

視床下部への伝達

→視床下部が興奮

副腎皮質から糖質コルチコイド甲状腺からチロキシンが分泌

交感神経を経由して副腎髄質からアドレナリンが分泌

→熱発生量が増加

 

 

まさに「総力戦」でインフルエンザウイルスを撃退します。

 

しかし、抗体が通用しない未知の敵が来てしまったら…

そんな、インフルエンザの脅威を象徴するラストシーンは

インフルエンザの怖さを知っておくためにも必見のシーンです。

是非、実際にマンガ・アニメで確認してください。

 

受験対策コンシェルジュ
諏訪たかあき