東京都立高校の推薦入試対策について

 
みなさん、こんにちは。
受験対策コンシェルジュの諏訪です。

 

この記事は、2018年12月27日に書いています。

あと数日で、2018年が終わります。

都立高校受験生をはじめ、中学受験生・高校受験生・大学受験生みんなが追い込みをかける時期です。

私が指導している生徒たちも朝から夜まで懸命に頑張っています。

 

 

多くの場合、受験は「1回勝負」です。

だからこそ試験日まで残り少ない日数を一生懸命頑張って過ごすことができます。

 

受験校によっては、複数回勝負をすることができます。

例えば、様々な受験制度のある東洋大学では

「一般入試」や「一般入試+センター利用入試」だけでも

・2月1日

・2月8日

・2月9日

・2月10日

・2月11日

の5回勝負をすることができます。

 

もちろん、他の大学を受験する日程にあてたい可能性もあるので

5回すべてを受験することは難しいかもしれませんが

東洋大学が第一志望であれば

5回すべて挑戦することを検討しても良いかもしれません。

 

都立高校入試においては、

一般的には

平成31年度都立高校入試は2019年2月22日(金)

に行われるものが

イメージされています。

「一般入試」と呼ばれることも多いです。

 

 

しかし、都立高校入試はその一回勝負ではありません。

・推薦入試

・分割後期募集

・二次募集

といった勝負もあります。

 

今回は、そのなかで

2019年2月22日(金)より先に行われる推薦入試について

お伝えしたいと思います。

 

さらに、推薦入試には

・文化・スポーツ等特別推薦

・一般推薦

 

があります。

一般入試との最大の違いは、推薦入試には学力試験がないことです。

今回はそのなかで

・一般推薦

 

について詳しくお伝えします。

 

都立高校入試の一般推薦入試は

・調査書点

・集団討論

・個人面接

・作文・小論文

 

を点数化して合否が決まります。

それぞれの配点は都立高校によって異なるようです。

例えば、東京都立日比谷高校の配点は

・調査書点:450点

・集団討論+個人面接:200点

・小論文:250点

 

合計900点です。

志望校の配点を調べてみてください。

なお、調査書点の配点は全体の5割を超えることはありません。

 

 

それぞれの項目についてみていきましょう。

 

・調査書点

 

いわゆる「5段階評価」の評定を点数化します。

9教科の内心はMaxで45なので、上記日比谷高校の例でいえば

オール5の45なら450点、オール4の36なら360点であると考えられます。

 

なお、エンカレッジスクールやビジネスコミュニケーション科の高校は

「5段階評価」ではなく「観点別学習状況の評価」を活用しています。

 

・集団討論

受験生5~6人に対して面接委員が2~3人がチェックをします。

25~30分間の討論となります。

多くの場合、受験生5名の場合は25分で受験生6名の場合は30分が相場のようです。

 

集団討論には「面接委員主導型」「自由討論型」の二つがあります。

最大の違いは、

・受験生のなかから司会者を出す必要があるかどうか

です。

面接委員主導型は面接委員からの投げかけに応じた討論となります。

自由討論は受験生の中から司会者を出すなどして生徒主導で討論を行います。

 

・個人面接

ひとり10分ほどの個人面接を行います。

面接での質問は「自己PRカード」をもとにして行われています。

 

集団討論・個人面接ではなにが評価されるのか?

 

・出願の動機、進路実現に向けた意欲

・リーダーシップ、協調性、積極性

テーマに沿って話し合いを進めること、他人と協力して集団討論で結論を出すことに貢献すること、積極的な発言をすることです。

 

・コミュニケーション能力

自分の意見を分かりやすく伝えられるかどうかが評価されます。

また、集団討論では他人の意見を正しく理解する力があるかどうかを評価されます。

これには、「聴く姿勢」も含まれます。

同じグループのメンバーが発言した際には「うなずく」「スマイル」「メモをとる」

といった対応でしっかりと聴きましょう。

 

・思考力・判断力・表現力

論理的にものごとを考える思考力、他人の意見をふまえたうえでどのような発言をすべきかの判断力、自分の意見を分かりやすくかつ説得力のある形で伝える表現力です。

 

・作文・小論文

テーマに沿って作文や小論文を書きます。

このときに気をつけることは、

 

・出題の意図を的確に把握する力

きかれたこと(出題されていること)が何であるのかを明確化する力です。

それを把握し、そして把握できたということを採点官に伝えるための文章を書きましょう。

・資料を正しく分析し、考察する力

作文でなく小論文である場合、資料が与えられていることがあります。

資料から読み取れる情報は何か、増加・減少や原因・結果、二者間の対比などに気をつけて読み取りましょう。

・根拠を明確にして自分の意見を的確に表現する力/・文章を論理的に構成する力

論理的な文章を書く力です。

都立高校入試の国語共通問題における大問4のような「説明文」を書く要領で表現することができると良いです。

・主張と具体例

・AとBとの対比

・原因と結果

に留意して書くと論理的な文を書くことができます。

 

どのように対策をするのか

 

・集団討論

 

過去に出題されたテーマを活用して集団討論の練習をしましょう。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/admission/high_school/ability_test/theme/

 

上記以外にも、各都立高校のホームページに問題が掲載されています。

中学生や大人との集団討論を通して、上達していきましょう。

その際、評価基準を明確に把握している人が集団討論のメンバーにいたり

採点官役としてその場に同席していることが重要です。

 

・面接

 

評価基準を明確に把握している大人に頼んで面接官役をしてもらいましょう。

その際、「自己PRカード」を基にして質問を構成してもらってください。

 

・作文・小論文

 

過去に出題されたテーマで作文・小論文の練習をしましょう。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/admission/high_school/ability_test/theme/

にも問題が掲載されていますが、

資料を読み取るタイプの問題である場合には

各都立高校のホームページに掲載されている問題でないと

意味のある形で問題を取得することができなさそうです。

 

 

 

プロの手による対策

 

集団討論や面接、小論文の対策は

一般入試に必要な、いわゆる「ペーパーテスト」の対策とはやることもやり方も異なります。

私は一般入試の対策にはかなりの自信と実績がありますが

推薦入試に関しては年に1~2人を指導していますが

一般入試ほどの実績はありません。

 

大学入試も同様で、

私は一般入試の指導に取り組んでいますが

AO入試などの推薦入試の指導に関してはほとんど取り組めていません。

 

ですので、AO入試への対策を行っている塾が増えていることに注目していました。

そして、AO入試専門で大学受験の指導を行っている塾が

都立高校入試の推薦入試対策を行っているのを見つけました。

 

 

詳細は↓です。

https://aoaoi.jp/class/5839/?fbclid=IwAR3uo8LcObI49SFw4xB889eVh4teQQiOCEwq35HGgJs94zebcSc29-MQ-J4

 

 

都立高校の推薦入試対策講座に興味がある方は是非覗いてみてください。

 

 

受験対策コンシェルジュ

諏訪たかあき